阿弥陀岳南陵 日 程:2022年8月11日〜12日参加者:会員2名 【1日目】 4:45 まだ薄暗いうちに船山十字路を出発します。しばらく林道を歩いたのち、旭小屋前を通って尾根に取付き、立場山へ向かいます。 7:10 延々と続く急登を経て立場山に到着。 7:30 権現岳方面からも見える青ナギです。奥には阿弥陀岳も見えます。 青ナギからしばらく登った先からは、快適な稜線歩きです。稜線は花が咲き乱れてお花畑のようでした。 迫力満点のP3が間近に迫ります。 本ルート核心部のP3ルンゼを慎重につめます。テント装備と登攀具でザックが重たい・・・ ルンゼを抜けたら、あと少しで山頂です。 9:35 阿弥陀岳山頂に到着。山頂は、南稜と違って、たくさんの登山者で賑わっていました。 この日は天気も良く、遠く富士山まで見渡せました。山頂で少し休憩したら、赤岳鉱泉へ向かいます。 お昼前には赤岳鉱泉へ到着。テントを張ってビールを飲みながらのんびり過ごします。がっつり行動する山行も好きだけど、たまにはこういうのもいい。 夕食は、赤岳鉱泉名物のステーキ。白飯とポトフもお代わり自由で大満足。翌日のお天気を気にしながら、20:00には就寝。 【2日目】 2日目は、ご覧の通り雨・・・さすが雨男のYさん。Kさんもがっかり。小同心クラックの登攀は諦め、水を吸って行きより重くなったザックを背負い、二人してトボトボと下山します。八ヶ岳山荘から船山十字路までタクシー利用の予定でしたが、予約が多くて時間がかかる様子とのことだったので、歩いて戻ることに。1時間ほど歩いて9:30頃には船山十字路に到着、銭湯に寄ってサッパリして帰路につきました。 おしまい