西穂・奥穂(ジャンダルム)・前穂〜縦走 日 程:2022年7月23日〜25日参加者:会員2名、他1名 1日目15:00頃、濃い霧に包まれた新穂高ロープウェイ・西穂高口駅を出発。16:00頃、本日宿泊の西穂山荘に到着。 土曜日だけあって、賑わっています。夕食まで、テラスでゆっくりします。 ボリュームたっぷりの夕食。勿論おかわりもしましたよ! ふと外を見ると、綺麗な夕焼けが。明日の天気は期待できそうです。 2日目朝5:00に出発です。ひんやりした空気が心地よいです。 順調に進み、7:30頃には西穂高岳主峰(2909m)に到着しました。 ここから道は険しく、緊張する場面が連続します。 間ノ岳側から行く先を眺めます。有名な逆層スラブが見えます。 逆層スラブは噂以上にツルツルでした。 ガレ場を慎重に登ります。まだまだ晴れていますが、本日の参加者には雨担当と風担当がいます(笑)どうなることやら・・・。 13:00頃、ジャンダルム(3163m)に到着。いつのまにか湧いてきたガスで眺望ナシでした(笑)雲がとれる一瞬を狙ってパシャリ。早めに小屋に到着したいので、先に進みます。 振り返ると、先ほどまでいたジャンダルムが見えました。この後、まだロバの耳とウマノセが待っています。 もう一回、振り返ったら、晴れていました。よくありますよね(笑) ロバの耳の狭いトラバース。 ここをクライムダウンして登り返すと、ウマノセの登場です。 ここまで来たら、あと少し。岩登り講習で習ったことを再確認しながら、慎重に登ります。 注意喚起の看板を超えれば・・・奥穂はすぐそこ。 14:30頃、奥穂高岳(3190m)山頂です。穂高岳山荘までは、まだ鎖場もハシゴもあります。しっかり休んだあと、気を緩めないようにして先に進みます。15:20頃、穂高岳山荘に到着。一目散にビールを買いに走り、お互いの無事を祝って乾杯しました(写真撮り忘れ)。 3日目5:00頃に穂高岳山荘を出発。スタート時は、霧が濃く、時折雨も混ざる天気でした。レインジャケットを羽織って前に進みます。 奥穂高岳から前穂高岳までの吊り尾根でも岩場が続きます。雨・霧で少し濡れた岩で足を滑らせないように、慎重に行動します。 一瞬だけ雲が切れ、吊り尾根の素晴らしい眺めが! 7:30頃、前穂高岳(3091m)に到着。残念ながら、ガスで真っ白でした。 重太郎新道を下り、岳沢小屋で休憩。月曜日だけあって、テントはまばらでした。 名物の天然クーラー。驚くほど冷たい風が吹き出しています。 12:00頃、上高地に到着。3日かけて縦走した穂高連峰は雲の中でした。その後、バスで駐車場に戻り、平湯の森で汗を洗い流して帰りました。充実の3日間をありがとう。