城山チューブロック・ワイルドボアゴージ（フリークライミング）

日程　２０２２年３月１９～２１日

山域　伊豆

メンバー　会員２、会員外１

会員２名といつものＹさんとともに城山遠征。
最近かなり暖かくなったが、総じて３日間肌寒かった。

１日目

前日の雨のことを鑑み、昼頃到着。
この日は会員２名のみで半日。
岩場は乾いていないところも多く、引き返してくるクライマーとすれ違う。
その分、岩場はすいており、マイペースに登れた。

まずはアップ。
比較的、乾いているオンリーイエスタデイを。

オンリーイエスタデイを無事ＯＳ。
終了点が共通のミウラーも登れるように、ＴＲをセット。

２便目からは前回の宿題「生と死の分岐点」へ
はじめの方は、キーホールドが何となく湿っていて、フリクションがいまいち。
しかし、夕方になり風が吹き始める。
急速に状態がよくなり、宿題回収となった。

この日の最終便でＲＰ。
この前の便は、この部分で落ちていただけに、１テンになるのではないかとネガティブになっていた。

２日目

Ｙさんと合流し、岩場へ。
岩はまだ濡れているところも多かったが、前日と違いクライマーの数が多い。
チューブロックのアップ課題が軒並み混雑していたので、ワイルドボア右壁の「ワイルドⅩ」でアップすることに。

Ｙさんは「生と死の分岐点」へ

核心部分は、マッチして右出しのようだ。
この日は最終ピンクリップ前までノーテン。

私は「白壁の微瑕」

核心は越えたが、最終ピンのクリップを終えて、終了点へ向かうところでフォール。
１テンとなったが、ここまでくると決められなかったことが悔やまれる。

２日目は人の多さやアップ課題の選定に時間を割いてしまい、あまり便数が出せなかった。

３日目

ＹさんやＳさんは朝から「チャンディーラサ」でアップ（？）

私はチャンディーラサを以前に登ったことがあるので、せっかくなら初めての課題。
ということで、ファーストサークル。

アップの範疇には収まらず、２便でＲＰ。

前日の反省を踏まえ、今日はさっさと登る準備をする。
「白壁の微瑕」この日の２便目、ご褒美にあやかれた。

最終ピンをクリップし、前回フォールしたところを越え、終了点に向かう時、下から「Ｚクリップ」を指摘される。
核心は越えたので、引きにくいロープを５０ｃｍほど力で押し切り、終了点へクリップ。
Ｚごときでは落ちられないと執念だった。
ＲＰだけども、このクリップミスはまさに「白壁の微瑕」。
せっかくのグレード更新だったのだけれど…

Ｙさんもこの日の５便目で、「生と死の分岐点」をＲＰ。

軽く余力の残っている私は、宿題づくりのため、知り合いが触っていた「ダスキン多摩」へ

２便ほど出したが写真の付近でフォール。１テンにて終了。

Ｓさんは終始チャンディーラサをトライしたが、今回は解決できず。
また練習して、リベンジですな。

３日間の遠征もあっという間。
次はＧＷに来れるかどうか…小川山と悩ましい…