鈴鹿 元越谷(沢登り)
2014年6月14日(土)
参加者:8(+2)名
会員の脇さんから報告があったので掲載いたします。
■ 沢登り講習会から、第2回実践編へ!
沢登り精鋭メンバーの元、入門として集まった、脇、立川、田中。
今回は、エメラルドグリーンの釜と、大きな滝のある、「元越谷」へ。
鈴鹿スカイラインをだいぶ奥まで進み、雨乞岳の登山口も越え、鈴鹿スカイライン終了の看板の橋よりも、
さらに少し進んだ所に、左折すると、大川原林道の入り口に、小さい橋があります。
林道を少し進み、広い場所に駐車し、準備をする。
今回は、講習会の延長という事もあり、ハーネス、エイト環、カラビナ、シュリンゲ等も装着し、
ヘルメットもかぶり出発。
20分ほど、林道を歩くと、沢へ降りる入谷点へでます。
30分ほど歩き、道がおかしいと松岡さん、石綿さんが気付く。
みんなで地図を見て、検討する。
どうやら、初めの橋で、左に曲がらなければいけないとこを、真っ直ぐ進み、猪足谷のほうへ、いってしまったようだ。
戻る。
石綿さんが、スタートで言ってた、みんなが1人1人、各自集中すること。
今回の精鋭部隊により、安心しすぎ、みんな石綿さん、松岡さんに頼りすぎていたのだ。
今回は、正確な地図読みと高度計のおかげで、早く正解ルートにもたどり着け良かった。
材木置き場を通り過ぎ、少し進むと、少し急斜面な沢の降りるポイントがある。
沢に入ると、予想よりも、水は冷たくなく、実に気持ちのいい、爽やかな沢登りとなった。
沢は、どこも美しく、エメラルドグリーンが広がる釜と、森林が、とてつもない癒し効果があった。
ただ単調に沢を歩くのではなく、水深が深いところを、岩に張り付き、横移動するクライミング要素があったり、
でかい滝を、横の岩場を登っていくなど、多様で、楽しかった。
えん堤を越えると、どんどん沢は小さくなり、水の音も半分になり、久しぶりに五感で山を感じられました。
沢に、水が無くなってきたら終了。
稜線にでて、水沢岳も登り、下山しました。
これからの夏、
沢登りは、爽やかさ、涼しさ、癒し系で、いちおしですよ。