六甲全山縦走 たまにはゆるっと

3月も暖かくなった土日、加藤文太郎がたどった道を歩むべく、
T、Y、Mの3人はいざ六甲へ。
青春18きっぷを利用して、須磨浦公園の駅へ降り立ったのが、
朝9:30。明日にかけて、56kmの道を歩く。
今日は途中の六甲まで。
電車の中では、もうすでに明日大阪の街でおいしいものを食べて、ビールで酔いしれることしか考えてなかった。

六甲をなめてはいけない。
標高こそ大したことはないが、何がきついかってアスファルトと階段。足に疲労がガツンとくる。
暑さと連続のアスファルトと階段に心を折られて、摩耶山に着いた頃、日が暮れた。(間、かなりはしょったが、特筆することは特になし)

夜景はきれいだが、3人の頭の中はもうビールとご飯しかなかった。
それから約2時間後。ようやく今日泊まる六甲スカイヴィラへ到着。(実は途中で缶ビールを1缶ずつ購入してすでにほろ酔い気分)
部屋に入るや否や、宴会をおっぱじめる3人。
屋上からはおそらくきれいな夜景も見れるはずが誰も見に行こうともせず、話は盛り上がりやがて夜も更けて・・・

次の日はきちんと起床。
みよし観音から再スタート(ホテルの車で元の場所へ戻してもらって)。
ここからは距離も短く、ほとんど下りのため、かなり楽々。(ちょっとはしょったが)
道も整備されていて、多くのトレランナーが利用していた。

消化試合をこなしながら、頭の中はやはりビール。
六甲全山縦走56kmはきっちり(?)こなして、大阪の街は消えた3人だった。

とりあえず、まじめに感想を述べると、アップダウンの連続とアスファルトに対応できる足の鍛え方と、疲労をなるべく分散できる歩き方を身につけると、もう少し楽にこなせると思った。ふだんの山行ではあまりない経験ができました。

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