錦秋山族ルート(瑞牆山十一面岩左岩壁)
錦秋山族ルート(瑞牆山十一面岩左岩壁)
※錦秋山族ルートは俗称。(錦秋カナトコルート1~2P+山族79黄昏ルート3~5P)
日程 2023年5月6日
山域 奥秩父
メンバー 会員1、会員外1
06:30 植樹祭広場
07:45 錦秋山族ルート取り付き着
08:30 錦秋山族ルート取り付き発(登攀開始)
12:15 錦秋山族ルート終了(下降開始)
13:00 山河微笑ルート取り付き着
13:45 山河微笑ルート取り付き発
15:00 植樹祭広場
予報では日没まで、天気は持ちそうだが…
天候により最悪途中撤退もあるのかと心配しながら、瑞牆2日目。
前日とほぼ同じアプローチをこなし、取り付きへ。
足が重い…
1P目は私。
逆くの字フレークはすぐわかるが、その先の右上ポイントに迷う。
攻めないラインで右上すれば、どうも正解。
終了点は、ペツルアンカー2本。
選手交代で2P目。
錦秋カナトコルートを登るなら、このピッチが核心部。
中間部にペツルのボルト1本。
フォローの私は、出だしとボルト付近が嫌だった。
3P目は私。
灌木により映えないピッチを登る。
4P目は、5P目取り付きへの7~8mのトラバース。
私はフォローであったが、5.8のトラバースだとなめてかかったら、結構怖かった。
ラストは私。
序盤のオフィズス、上部のブリッジング、どう考えても得意系だ。
ムーブの読みもほぼあたり、無難に終了点へ。
天候は晴れ。急ぐ必要はもうなくなってゆっくりモード。
下降後、またクラックのシングルピッチを楽しむのも一つの手だが、悲しいかな体力が…
眠い…
でも、とにかく予報が怪しい中で、2日連続、いい条件でマルチを終えることができて、ただただ良かった。
予報の悪さからか、人も少なかったし、混雑ゼロ。
懸垂下降後、周囲を歩いていると、明らかに良く触られたホールドと、上部にボルトを発見。
下山後調べたら、「ベルジュエール」と判明。
いつかは登りたいやつだ~
夢を膨らませながら、下山。