吉野川水系中奥川戸倉谷(沢登り)
吉野川水系中奥川戸倉谷(沢登り)
日程 2022年6月11日
山域 台高
メンバー 会員1、会員外1
07:45 駐車地点
08:00 入渓点
08:30 20m滝
09:30 15m滝
10:30 3段20m滝
11:00 30m滝
11:45 2条50m滝
12:15 10m滝
13:15 吊橋
14:00 Co860m二俣
15:15 稜線
15:30 戸倉山
17:45 駐車地点
実に自身9か月ぶりの山頂を目指す山行に。
6月に入って今シーズン1発目の沢登り。
倒木のうるさい5m滝から、この谷の滝場は始まる。
ほどなくして、20m滝。
滝の左側を登るが、けっこう悪く感じる。
シーズン1発目からかなりの緊張感。
すぐ上に15m滝。
先の20mと比較すればかなり簡単。
次は3段20mのナメ滝。
上部は若干傾斜が強い。
楽に越せるかと思ったら、プロテクションの取りようもなく、結構手強かった。
30mの滝は中央バンドを右から左へ。
これは登ったというのか、巻いたというのか…
見せ場の2条50mらしいが、あまり感動がない。
左側を水線で登るが、上部が核心。#3を決めて一気に。
ロープを出した滝、ラストはそのすぐ上10m。
落ち口付近に#1や#2がとれる。
吊橋を頭上に見上げて、25m滝を拝めば、この谷の沢登りは実質的に終了。
ここから右岸尾根に登りモノレールを伝い、下山した記録が散見されるが、せっかくなので我々はピークを目指す。
Co860mの二俣までさしたる難所はなし。
二俣の右岸にテン場があった。
遡行を続けると、このような滝が2、3度出てくるが、ほとんど直登でき、巻きも簡単。
久々にしんどい沢の詰めをやって稜線へ。
山頂付近は雨が降っていて、涼しいというか寒い。
沢登り中一度も暑さを感じることはなく、終始肌寒かった。
久々の山頂。
下山に使った尾根が当たりで、大部分がモノレール付き。
山頂から2時間15分で駐車地点へ。
モノレールのおかげで1時間強の時間を稼げた。
とはいえ、9か月ぶりの登山の疲労感は半端ない。
今年は何回沢に行けるだろうか。