ミヤマ谷(沢登り)
ミヤマ谷(沢登り)
日程 2021年5月22日
山域 奥美濃
メンバー 会員1、会員外1
07:15 駐車地点
08:45 ミヤマ谷出合
10:00 Co780m(1:4)着
10:30 Co780m(1:4)発
13:15 蕎麦粒山着
13:30 蕎麦粒山発
16:00 駐車地点
通過ルート
早すぎる梅雨。
大雨後、増水必至のミヤマ谷へ。
駐車地点から新しい林道が伸びていたが、かなり手前で終了。
斜面を登って、旧林道へ合流。
旧林道は、思ったほど歩きにくくはないが、ヒルの数がすごい!!
ミヤマ谷出合で泥と付着したヒルを洗い流し遡行開始。
しばらくは小滝が続く程度。
Co720m付近で左岸から入る枝沢。
そこからすぐの初めての大きな滝。
様子を見に登ったら、同行者は巻き道へ。
仕方なくフリーソロ。
この滝も右のラインが登れそうだったけど…
水量と水の勢いで挑戦を諦めて、右岸巻き。
ちょっと心残り。
この滝を巻くとそのすぐ上にある滝1,2個もまとめて巻く羽目に。
巻き終えるとCo780m(1:4)分岐。
ここで小休止。
分岐から見える滝は簡単ですが、水量が心配になり念のためロープ出し。
中間支点はカム#2で。
もともと水量は少ない沢ですが、本日は落ちてくる水量もなかなかのもの。
Co750mからCo950m区間に10m~20mの滝が集中。
見た目より簡単だった滝
落ち口付近までプロテクションはとれないが、落ち口で#0.3。
少し水流が気になるが、マントル返して突破。
確か、最後の大きめの滝。
1段目のスラブ。
2段目
これ以降は大きな滝はなかったが、久々の雪渓。
雪渓を登ったり、割れ目を避けて泥壁に移ったり。
久々のプロテクションのとれない、落ちたくない登りだった。
雪渓のおかげ(?)で、少々の藪漕ぎで稜線へ。
蕎麦粒山頂上は展望全くゼロなのだが、薄い雲をわずかに通過する日光が温かい。
沢中は日差しが一度もさすことがなく、ずーっと寒かった。
下山は西ルートから。
笹が生えているところは道が見えにくいが、足元がすっきりしているところを選べば大丈夫。
駐車地点手前の渡渉点で藪汚れ、泥汚れ、ヒル汚れをまとめて落とす。
クリーンになって、駐車地点へ。
下山中、同行者Iさんの両ひざが壊れ、ペースが大幅ダウン。
筋力不足か、はたまたビールによるプリン体の摂りすぎか。
そして翌日、私もしっかり両太ももが筋肉痛。
無傷で終了とはならなかった。