懸垂下降講習会

小春日和の山行日和の12/3、近場の岩場で懸垂下降講習会を行いました。
この講習会は、私が立山登山研修所で登攀コースの研修を受けてからの、
会員に講習をしたいという希望に対し、山行部や登攀系会員が力添えしてくれて、実行となりました。

今回は11月に引き続き２回目です。

懸垂下降と銘打ってはいるものの、実際はセルフレスキューに近いかな。
ロープワーク、トラバースのセルフビレイ、ロワーダウン、クライムダウン、簡易ハーネスetc.
とっても基本的なことだし、自分でも何気なくやってきたことだけど、教えるのはすごく難しい。
でも、教えることによって、自分も再確認という貴重でなかなか作れない時間になった。

講習に来てくれた会員も割とできる人、少しできる人、まったく初めてに近い人、様々でしたが、
みんな意欲的にやってくれてよかった。ハイキングでも役に立つときくるかもしれないしね。

私としては、今回限りと始めは思ってたけど、帰ったら忘れてしまったとか１回では覚えられないとかの
声も上がってたので、また次回もありだなと感じています。
まだまだ私も未熟だけど、技術と知識の橋渡しができるのが、山岳会のいいところなんじゃないかな？
回を重ねて、私もさらにいろいろ伝達できるようにしていこうと思える講習会となりました。