芦廼瀬川本流(沢登り)

芦廼瀬川本流(沢登り)

日程 2017年7月29~30日

山域 大峰

メンバー 会員2名

7月29日
08:00 入渓
12:30 洞窟状釜の核心8m滝
15:00 S字形淵
16:30 笠捨谷出合より600m下流泊地

7月30日
07:30 行動開始
07:50 笠捨谷出合
08:10 堰堤
09:20 林道横断点

今シーズン3度目の泊の沢。総じてこの渓の核心はヌメリ。

7月29日
この日の入渓パーティーは、我々を含めて3組。
入渓して早々に、七泰ノ滝とワサビ嵓が出迎える。
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保色滝、槇滝とテンポよく現れる。
ともにスムーズに登れるラインが見いだせず、左岸をトラバースして巻いた。
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カラ谷、藤根谷を越えた先にあるフジネと呼ばれるところ。
癒し部分。
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2条ナメ滝を見て、フジネは終了。
奥に百間嵓。
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小さな滝に、深い釜や淵。
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焼嵓淵。なかなかの雰囲気。長いけど流れは弱い。
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焼嵓淵先の小滝と釜。
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核心の8m滝手前の釜。
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洞窟状の釜を持つ核心の8m先。
つるつるとしたぬめる岩肌になかなか乗り込む決心がつかない。
ブラシで磨きに磨いて、突破。
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最後に長めの淵を泳いでゴルジュ区間は終了。
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第2の癒し区間。十皿の領域。
大きい岩盤の上に落ち込みと釜が形成されている。
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細谷をいつの間にか過ぎ、S字型の淵。
意外と突破に苦戦。
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笠捨谷から600m手前の右岸で行動停止。
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魚は釣れず、おまけに2度も夕立の被害にあう。
しかし、テン場の薪は、それを超える乾燥具合だった。
雨も20時30分ごろにはやみ、しっかりと衣類を乾かせた。
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7月30日
核心部をすでに終え、行程も8割方終わっている2日目。
消化試合感が半端ない朝。
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しばらくは何でもない歩きが続く。
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ゴルジュとなって出合う笠捨谷。
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狼返しの滝。
といっても難所ではない。
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遡行開始から1時間もしないうちに堰堤。
この瞬間、この沢登りはほぼ終了。
途中一か所、ミニゴルジュがあったが、それ以外は何もなく林道横切る遡行終了点へ。
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遡行自体が順調に進み、余裕のもてた山行となりました。